例年に無い暖かな天候に恵まれた墓参でした。
惜しいかな出席者が3名と美術館職員でのお参りでした。
遅れてきた本業石屋さんの谷田部さんと再度墓参し、墓石のぐらつきを見てもらい、少し動かしただけで直してしまい、流石本職と感心しました。
墓所の造りを見て「これが理想的なお墓です」と絶賛した。見栄で大きなお墓を作る人よく考えた方がイイです。
墓参後は美術館で昼食のお弁当を食し展示を鑑賞。
外を歩いていた五百城文哉旧宅にお住いの須藤さんを呼び止め、お茶と団子を勧めた所「これから家に戻るからどうぞ来てください」と誘われたので、食事後お伺いした。久し振りに拝見したお庭「最初のロックガーデン」は鹿の害があるので家中ネットを巡らしてあった。
文哉の部屋である「齩菜窩」に入らせてもらい往時を偲んだ。
其のまま客間に移り須藤さんの御接待を受けた。その部屋には黒田清輝の「昔語り」にある「村むすめ」の額があり、床には文哉の軸が掛けてあった。
美術館に戻り、弥生祭宵祭を見学し解散した。