小杉放菴研究舎|新しいお知らせ

Archive for 2014年6月

研修旅行の取り止め

来たる6月25日と26日に予定していた、第23回研修旅行「高山の旅」は、参加
申し込みが最少催行人数(10名)に達しないため、中止とさせていただきます。

「風の盆 越中おわら Ⅵ」公演

〈小杉放菴没後50年記念 風の盆 越中おわら Ⅵ 〉の公演は盛会裏に終了しました。
 
当日は、小杉放菴の墓前に、初めて「八尾四季」の踊りを奉納する
予定でしたが、あいにくの雨模様で、残念ながら踊りは中止。
 
しかし、墓参の途中で、偶然にも雨が小降りになりました
ので、八尾人の心意気で「唄いきますか?」と声が掛かり、
小杉放菴が作詞した「八尾四季」の唄が奉納されました。

20140612_a

墓前への唄の奉納(右側が小杉放菴の墓)

公演の第1ステージと第2ステージはともに、チケットは完売でした。
 
300人の「おわらファン」は、雨にもめげず早くから
駆けつけ、いまか、いまかと、開演を待っていました。
 
中でも、おわら踊りに魅せられ、VTRで踊りを習っている
「日光二荒山神社巴会婦人部」の皆さんは10名で鑑賞され、
「われわれで踊っているのは間違いないね!」と、
たいへん満足して皆さんで話していました。

20140612_b

男踊り

20140612_c

女踊り(「八尾四季」の「夏」)

20140612_d

豊年踊り

今回は、没後50年の節目でもあり、報道各社が取材に訪れてくださいました。
 
記者の方々も「おわら踊り」を初めて見て、「日本を代表する踊りに小杉放菴が
関係して、大恩人と言われる由縁が良く分かった」と感心されていました。