小杉放菴研究舎からのお知らせ

古川氏七七忌

去る4月18日は、「風の盆」研修で大変お世話になった、鏡町おわら保存会の古川克己さん(越中八尾おわら保存会 副会長)が亡くなられて四十九日忌に当たるので、仏前と墓前に香を手向けて来ました。

思い返せば1月6日に富山県大雪との報道が有ったので、大雪見舞いの電話を入れたらか細い声で受け答えしていたので、「どうしたんです!調子悪いんですか?」と聞いたら「末期の胃癌なんですが、コロナ禍で手術が出来ないんで、自宅療養しているんです。」との答え。・・・・何と言って励ましたらいいのか考えて居たら「頑張ります‼」と返って来ました。

早速、病気平癒の御守と御見舞金を手紙を認めて送った所、「お見舞い有り難うございました(^O^)」と元気な声で電話して来ました。そして御守と手紙を壁に張って、見舞いに来た人に自慢していたことを先日奥様から聞かされました。18日は台風の様な日だったので、仏前に焼香した後は鏡町の大御所さん達の所にご挨拶し、翌日奥様と共に墓参してまいりました。

息子さんや大御所さん達との会話では、今年の「風の盆」は今の所開催するとの事だが、肝心の練習が全く出来ないし、「編み笠被ってマスクして踊りは出来ない」とのことで、「中止せざるを得ないだろう」と云っていました。

因って、報告書でもお知らせしましたが、新型コロナウィルスが終息に向かうまでは、当分の間研究舎は「休止」と致しますので会費はご請求いたしません。

しかし、この「お知らせ」で変化が有る事を掲載しますので、時々ご覧頂きたく宜しくお願い申し上げます。

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